オナニーサポートという概念
2002/09/20にムーディズから第一弾が発売された「最高のオナニーのために 21世紀オナニー」シリーズは、付録にオナホがついてくるという、アダルト動画が現代のようなダウンロード方式メインではなく対面販売だったからこそのサービスが当時斬新で、約10年間継続してリリースされた人気シリーズになりました。
オナニーサポート(オナサポ)という表現はありませんでしたが、その内容は全シーン完全主観映像で完全に現代に通用するオナサポ作品。
様々なモデル、様々なシチュエーションで手コキとフェラチオをメインに、画面の向こうにいる視聴者の射精を意識した作品になっています。
ゴージャスオナニーサポート
オナニーサポートという表現が認知されることに一役買った作品の代表として挙げることに対しほぼ反対意見が出ないのではないか、と思われるこの作品は、2009年4月1日に第一弾が発売。
前述の「最高のオナニーのために」同様に全シーン完全主観、また「ヘッドホンをしてお部屋を暗くし、恋人感覚でお楽しみ下さい!」という説明があるように、音声、音質にもこだわりがあり、オナサポにおいて音声がいかに重要であるか、この人気映像作品が期せずして教えてくれています。
オナサポ音声コンテンツ
2011年6月10日にDLsiteで販売開始したアダルトボイス系のmp3音声作品に、初めてタイトルで明確に「おなにーのお手伝い」という表現が使われています。
この作品は平均すると年間200ダウンロードに満たない販売数ですが、オナサポが認知された現代においては2023年に販売開始した人気作品が2ヶ月で10,000ダウンロードを楽に超えている状態で、オナサポと言えばアダルト音声という時代になってきたと言えるのではないでしょうか。
オナサポクラブ
オナサポの歴史を振り返ると、21世紀初頭におけるオナニーサポートは「DVD作品+オナホ」→「アダルト動画作品」→「アダルト音声作品」と推移していると言え、2023年現在、オナサポは視覚よりも聴覚との相性のほうが良いのではないか、という流れになっています。
アダルト音声通話サービスの新しい番組「オナサポクラブ」はそのようなオナサポ需要に対し「一方通行な映像&音声作品では体験できない、エッチで本物の女性がリアルタイムでオナサポする通話サービス」を提供します。